多くのユーザーを持つLINEは、いまやコミュニケーションツールとして欠かせないものになりました。
スマホをお財布として利用できるサービスとして登場した『LINE Pay』
ますます便利なツールとして進化してきました。
でも、LINE Payでクレジットカード登録ができるのに、チャージ画面にクレジットカードが表示されなくて迷っている方が少なくありません。
というわけで、この記事では、LINE Payでのクレジット登録について徹底解説します!
これを読むと、LINE Payでのクレジット登録の謎がスッキリ解決でき、快適なキャッシュレス生活を送ることができますよ^^
Contents
LINE Payにあるクレジットカード登録について
LINE Payは基本的にチャージ式ですが、クレジットカードと連携することもできます。
LINE Payにクレジットカードを登録するには、LINEのウォレットから手続きを行うことで完了します。
カードは複数枚登録でき、メインカードに設定したものを優先的に使えます。
本人名義以外のクレジットカードの登録も可能なので、家族用カードを登録するのでもOKです。
クレジットカード登録手続きを行っておくと、2つのメリットがあります。
・クレジットカードの番号やコード入力を省略できる
チャージ残高がゼロでも、LINE Pay経由で「クレジットカード支払い」としてオンライン決済ができます。
ネットショッピングでのクレジットカード決済時に番号やコード入力を省略できるのは非常に便利ですね。
でも、デメリットとして、あくまでもクレジットカード決済としての扱いになるので、LINEポイントの対象外になるということがあります。
また、オンライン決済できるのは、「LINE STORE」や「LINE Taxi」など「LINE関連サービスのサイトのみ」になります。
LINE Payに登録完了したクレジットカードは、コンビニや飲食店などの実店舗や、LINE関連のサービス以外では使用できません。
2019年内に街のお店でも使えるようになる予定ですが、現時点(2019年7月)では使えないので注意しましょう。
LINE Payでクレジットカードからチャージはできる?
実は、LINE Payでクレジットカード登録をしても、チャージはできません。
LINE Payでクレジットカード登録は、LINE(ライン)のウォレットから手続きを行うことで完了します。
登録はできますが、クレジットカードからチャージができるということではなく、クレジットカード登録をしておくと、LINE Pay残高がなくても「クレジットカードとしてオンライン決済ができる」という使い方になります。
今まで面倒だった番号やコード入力をしなくても決済ができるメリットはあるものの、チャージは他の方法を利用してくださいということに。
現時点、LINE Payにチャージするには、次の5つの方法があります。
・銀行口座
・セブン銀行ATM
・QRコード/バーコード
・ファミリーマートのFamiポート
・LINE Payカード
LINE Payカードを持っている場合、次の3つの方法でチャージができます。
・セブン銀行ATM
・全国のローソン、ナチュラルローソン
・アインズ、アインズ&トルペ、LIPS&HIPSのLINE Pay導入店舗
いずれの方法でも、チャージ手数料は全て無料ですが、現金を準備する必要があります。
LINE Payカードでデメリットが解消できるの?
LINE Payでは、クレジットカードの登録はできるものの、チャージはできないという残念な点がありました。
その不便さを上回るよいところがあるのが、LINE Payと連動した「LINE Payカード」です。
LINE Payカードのメリット
LINE Payカードのよいところは、以下の2点
・審査不要で誰でも作ることができる
・LINEモバイルに登録ができる
通常スマホ、格安スマホであっても、契約時は、クレジットカードが必要です。
LINE Payカードは、唯一、格安スマホのLINEモバイルを契約することができます。
クレジットカードを作りにくい学生さんや、主婦の方、もろもろ事情があって、クレカが作りにくい方も、審査なしのLINE Payカードで、契約ができるのはちょっと見逃せないメリットですよね♪
LINE Payでは、JCBブランドのカードを作ることができ、国内外のJCB加盟店約3,300万店舗で使うことができます。
LINE Payカードの特徴は次の5つです。
・プリペイドカード方式
・審査不要で年齢制限無し
・入会金・年会費が無料
・バーチャルカードとプラスチックカードの2種類がある
・使える場所が多い
特徴をそれぞれ、見てみましょう。
プリペイドカード方式
LINE Payカードは、事前チャージした分だけ使えるプリペイドカードなので、使いすぎる心配がありません。
審査不要で年齢制限無し
一般的なクレジットカードを申し込むと審査を受ける必要がありますが、LINE Payカードはクレジットカードではないので、年齢制限や審査などがなく、誰でも簡単に申し込みをすることが可能です。
入会金・年会費が無料
カードの発行については、入会金や年会費はかかりません。申し込みは、LINE Pay画面から30秒ほどで手続きができます。
バーチャルカードとプラスチックカードの2種類がある
LINE Payカードには、オンライン用のバーチャルカードと、実店舗で提示するプラスチックカードの2種類があります。
バーチャルカードの場合、インターネット上のJCB加盟店でのみ利用可能で、発行手続きをしてすぐ利用できます。
プラスチックカードの場合、LINE Pay画面から、カードのデザインを選んで、名前と住所を入力すると、郵送でカードが届くので、同梱されているQRコードを読み取るか、LINEアプリから利用開始手続きを行うと使うことができます。
プラスチックカードのLINE Payカードが郵送で届くまで、約1~2週間ほどかかります。
ここで注意したいのが、バーチャルカード発行後に、LINE Payカードを申し込んだ場合です。
プラスチックカードには、バーチャルカードと同じ情報(カード番号⋅セキュリティコード⋅有効期限)のLINE Payカードが発行されます。
しかし、セキュリティ保護のため、LINE Payカードの開始手続き完了までの間、オンラインでの支払いは出来ないので注意が必要です。
利用できる範囲が広くなる
バーチャルカードでは、オンラインでのショッピングで利用でき、プラスチックカードはコンビニやスーパーなど国内外のJCB加盟店約3,300万店舗で利用できます。
LINE Payカードを発行することで、LINE PayのQRコード決済が使えない場所でもLINE Payカードで決済できるようになり、クレジットカード登録した場合の不便さは、かなり解消されます。
これらのことを踏まえて、LINE Payでクレジットカード登録をするかどうかを検討することをおすすめします。
しかし、ついにvisaブランドの『LINE Pay Visaクレジットカード』を発行することが発表されました。
発行会社は、オリエントコーポレーション(オリコ)で、2019年8月から予約を受け付ける予定です。
LINE Pay VisaクレジットカードとLINE Payを連携させることで、チャージ無しで利用できるようになるので便利になります。
初年度は年会費無料かつショッピング利用で3%のLINEポイントが付与されることも発表されていますので、要チェックですね。
LINE Payでクレジットカード登録するとポイントは付帯するの?
LINE Payでクレジットカード登録しても、LINE Payを利用した決済ではなく、あくまで「クレジット決済」として扱われるので、lineポイント付帯の対象外です。
しかし、各クレジット会社でのポイントは付帯します。
LINEポイントをためるには、LINE Payカードを利用するとポイントが付きます。
また、visaブランドの「LINE Pay Visaクレジットカード」の登場で、ショッピングで利用するとLINEポイントも付与されるので、ポイントがためやすくなります。
現時点では、LINE Payにクレジットカード登録ではメリットを感じにくいものの、LINE Pay Visaクレジットカードの登場で、今よりさらに便利に利用できるようになりますので、今後の情報に注目ですね!