QRコード決済では、あらかじめ登録してある友達や家族に、サービスの残高を送金できる「個人間送金」が人気です。
先日、PayPay(ペイペイ)の個人間送金のサービスがバージョンアップした情報がありますので、チェックしてみました。
PayPayアプリのリニューアルって?
2019年4月3日に、PayPay(ペイペイ)アプリがリニューアルしました。
主な変更点は、以下の点になります。
- PayPayIDを導入
- SNSなどで受取用URLを送付して、PayPay残高を送金することが可能に
- PayPay残高を送る際に、「パスコード」を設定できる
今回新しく、ユーザー自身で「PayPayID」を設定することができるようになりました。
PayPayを送金する際、今まではもともとスマホなどに登録されている携帯電話番号を指定しての送付や、QRコードを読み取って送金、表示して受け取りというサービスでしたが、今回導入された「PayPayID」で送金や、スマホ上で登録していない人へ受け取りURLを介して送金が可能になります。
アプリ上、前のバージョンでは、「お支払い」のアイコンをタップしてから、友だちに送金するというアイコンをタップと2ステップ必要でしたが、今回のバージョンからは、アプリのトップ画面に、直接「送る」「受け取る」アイコンが表示され、1ステップで送金・受け取りができるようになりました。
送金の自由度が増す一方で、送金時に「パスコード」を設定することができるなど、セキュリティ面も考慮されたバージョンアップとなっています。
以前同様、以下の個人間送金の概ねは変わらずとなっています。
不要
【送金手数料】
無料
【出金可否・出金手数料】
不可
【支払い】
チャージされたPayPay残高から支払い
友人・家族への送金時、送金手数料がいらないというのはとても便利な節約ポイントですよね。
アプリのバージョンアップで、送金・受け取りが便利になったことで、利用も今後増えていきそうです。