QRコード決済はいろいろな種類がありますが、さまざまなキャッシュレス決済の中でも、ちょっとほかとは違った、「お金コミュニケーション」アプリ、かわいい名前の「Pring(プリン)」を取り上げてみたいと思います。
Pring(プリン)とは?
簡単にお金のやりとりができる送金アプリです。
お店で会計するときのQR決済や、友達とのワリカンや集金、
あらゆるシーンでの個人間送金がサッと便利にスマホで完結。
出典:株式会社pring
Pring(プリン)でできることは、主に以下の3つ
QRコード/アプリで送受金
銀行口座へ出金
・お金をはらう・お金をもらう・お店でつかうこの3つをSNSでメッセージをやり取り、コミュニケーションを取りながら手軽さに行うことを目指したアプリになっています。
あらゆる個人間送金の手数料が0円?
Prin(プリン)が話題、特徴的なのが、以下の公式ページでもあるように、利用する場合の手数料が0円であるところです。
お金を送る、もらう、チャージするが0円なのは、他のアプリ・QRコード決済でも多いのですが、Prin(プリン)では、他と違って、登録した銀行口座への出金手数料が0円で行うことが可能です。
楽天ペイでは、出金の10%、LINE Payでは、手数料が216円かかることに比較すると、出金でオトクなのが一目瞭然ですね。
Pring(プリン)の使い方は?
スマホ送金アプリ、Pring(プリン)の使い方は、以下の通りです。
・携帯番号で認証する
・個人情報を登録する
・銀行口座を登録する
準備ができたら、チャージを行ったり、個人間の送金が可能となります。
現在登録が可能な銀行口座は、以下の通りです。
みずほ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
住信SBIネット銀行
楽天銀行
ジャパンネット銀行
イオン銀行
埼玉りそな銀行
福岡銀行
西日本シティ銀行
関西みらい銀行(※旧関西アーバン銀行の方を除く)、
北九州銀行
京葉銀行
七十七銀行
筑波銀行
東邦銀行
百十四銀行
※(2019年4月10日)りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行はシステムメンテナンスのため新規口座登録を停止中
現在、チャージができるのは、銀行口座からのみで、クレジットカードからのチャージはできません。
銀行口座の中で、「ゆうちょ銀行」や、「三菱UFJ銀行」は利用がまだできません。
取り扱い銀行がまだ少ないというところがネックになっている口コミもありますので、今後の対応銀行が増えていくことに期待したいですね。
また、現在お店での支払いという点で、利用可能な店舗の案内がありません。
取り扱い銀行の数や、支払いで使えないことという点は、現在は利用上のデメリットとはなってしまっていますね。
ですが、逆に、メリットとして挙げられるのは、利用者に嬉しい、【手数料が0円】という点。
お金を送る
お金をもらう
お店ではらう
チャージする
口座に戻す
この、すべての利用の手数料が0円な点が、一番のメリットになっているスマホアプリのPrin(プリン)。
個人間送金もさまざまなQRコード決済のサービスで利用ができるようになってきていますが、利用者にオトクな点が伝われば、どんどんメジャーになっていくのではないでしょうか。